体重6kg減

こちらに来て、体重が6kg減少した(70->64、まだ減り続けている)。今回は、ホトホト、まいっている。

まず、家。
入居初日に鍵をもらって扉を開けようとしたところ、ドアノブが取れた。よく見ると、おそらく数十年前のボロボロのドアノブ。入口のドア付近(家の中)にはナメクジが数匹、彼らの這った痕跡がキラキラと輝いていた。これが、「のろい」のはじまり。洗濯機が動かない(排水口の接続ミス)、7つの暖房機のうち3つが完全に壊れていてあとの4つもきわめて力が弱い。お湯が少ない(一人が10分ほどシャワーを浴びたら一日分のお湯がつきてしまう)、シャワーが不安定(やけどするような熱湯か、氷のような冷水しか出ない)、テレビの信号を受信していない(アンテナは屋上にあるのに)等々、きわめつけは、町じゅう一帯の一時的な停電で、ウチだけずっと数日間の停電(停電の影響で古い電力メータや内蔵時計が壊れたらしい^^)。
まぁ、問題は指摘して解決すればよい。しかし、ひとつひとつの解決プロセスがどうにもトロくて・・・。ある問題について、私(テナント)が不動産屋に事情を説明→不動産屋が実地調査で確認して大家に連絡→カネを出したくない大家がのらりくらりと言い逃れる→ようやく大家が覚悟をきめて、業者(コントラクタ)に修理の依頼→大方の業者は最短でも一週間、平均で二週間は待たせる、という感じ。入居後一ヶ月をすぎてもまだ、こわれた暖房機の取り替えについては、業者との折衝が明日からはじまるという状況(テナント=私が直接に業者と交渉するなんてありえないはずの話だが・・・おかげで、どぎついなまりの田舎英語にも少しは慣れてきた^^)。
この先、冬場には水道管破裂の災厄が待っている。この家なら起こりうる、今回のこの不運続きなら起こってもおかしくないと、悲観している。

それから、銀行。
バークレイズ銀行に20年前につくった口座があるのだが(だから、これで満足しておればよかったのに)、当座口座をもうひとつ作ろうとした。バークレイズ銀行、ロイズ銀行、サンタンダー銀行の三者に確認したところ、ロイズがいちばん早く作ってもらえそうだったので、ロイズを選んだ。たしかに迅速でその日のうちに30分程度で口座を作ってくれて、その場で直ちにオンライン/モバイル・バンキングもできるようになった。それで・・・この口座は使えるわ〜と思い、おおきなおカネ(200万円弱)をこの新しい口座に送金した。ところが・・・200万円弱の送金が完了した直後に、ロイズ本社が私の口座を凍結してしまった。理由がよくわからないのだが、「英国内で働いていない者は当座口座は持てない、貯蓄口座なら持てる」というもの。私は英国内で働いているし英国の税金も払っているのに・・・(給料は日本からもらっているけれど)。預金口座が凍結されるというはじめての体験。自分のお金が引き出せない、わけのわからない不条理な言いがかりによって。。
これもいまだに解決を見ない。自分のお金をどうやって取り戻せばよいのかもよくわからない。ちなみに、その後、サンタンダーズ銀行でなんの問題もなく当座口座は作れたのだが、入金するおカネがない(ロイズにとられてしまった状況)。

きわめつけのアホが電力会社。
こちらは、夜と昼で電力料金が異なるシステムになっていて(もちろん夜のほうが安い)、電力メータが昼用と夜用と、ふたつある。で、このへん一帯を牛耳っている、E-onというアホな電力会社の担当者は、このメータの読み方を知らない。昼の使用量と夜の使用量を逆に読み違えた請求書を送ってくる(もちろんとてつもない高額の請求)。こちらとしては、最初は丁寧に、「まちがっているから直してね」と電話をしメールもしていたのだが・・・何度指摘しても、同じ間違いを繰り返す。3度目からは、「おまえの計算は間違い、正解は以下のようだから訂正しなさい」と前置きしたメールを繰り返し送り続けている。
こちらには証拠もあるので(停電のあとに電力メータが新品交換されたので、工事業者=第三者のメータ記録が残っている)、間違った請求書には一円(1ペニー)も支払うつもりはない。間違いを指摘しつづけるのみ・・・とは思うのだが・・・コイツら、ほんとにほんとのアホだから、電気を止めたりする危険性もあるだろう。意地をはるより、数十ポンドくらいの無駄金ならくれてやるのも得策かと思いはじめている。

以上の三件ともに、サギにあったような感覚。次から次に悪事がふりかかってくるのは、なにかのバチがあたったのだろうな。

まぁしかし、バッキンガム大学の人々はみな優しく、(さいきん通いはじめた)オックスフォードの人たちも優しい。ボドリアン図書館に13年前の利用記録が残っていて、今回は無料で利用証がもらえた(WiFi使い放題もかなり便利、数百年の歴史ある閲覧席でMoocsのPython講座を楽しむ等)。受付(Admission)で I have nothing to do with Oxford uni.(オックスフォード大学とは何の関係もない者ですが・・・)と挨拶したら、けっこう受けた。とはいえ、13年前にはいくつかのセミナーによく通ったものだった。社会科学館はとくに懐かしいが、立ち寄って中に入ってみると、なにか無性に虚しい気持ちになった。世界中から集まった(いかにも頭の良さそうな)若者たち、集まり散じて人は変われど、年老いた醜い私だけが同じ立ち位置に・・・^^。