ディープラーニングでピンボケ修正

↓の続きで、写真への応用例。ディープラーニングでピンボケを修正しようという試み(こちらのサイト)。

GAN with Keras: Application to Image Deblurring というのが、もとの研究題目。blurがボケ、頭にDeがついて「ボケをなくす」という動詞になり、尾っぽにingがついて動名詞「ボケをなくすこと」となる(中学英語の復習)。しかし、↓のと同じ印象で、研究の意義がよくわからない(もちろん、一部の産業利用や特定の職種には便利な機能だろうとは、わからなくもないけれど・・・)。

もう10年近く前から、カメラは全自動・高感度・高解像度で、いまや、ピンボケ写真を撮ることのほうがむずかしくなっている。むしろDebluringの正反対、たとえば、パンフォーカスの(全域にピントがあった)高解像度写真から、いかに美しい玉ボケを作り出すか。スマホやコンデジで高級一眼レフ並みの写真を、というのなら、そちらに注力してもらったほうがよいようにも思う。

かつて世界を席巻したアレ・ブレ・ボケ。いまもロンドンあたりでは森山は人気作家だし、オックスフォードのブラックウェル書店(由緒ただしき大書店)の芸術本店舗の写真コーナーにはアラーキーの作品が山積み^^。

24/Mar 追記)
引越完了。今度の家は天国のよう(家賃+住民税は前とほぼ同じ)。前の家は、まことに詐欺にひっかかったようなものだが、まぁ、もう、怒りよりなにより、貧しく強欲で醜い英国人を憐れむ気持ちでいっぱいの今日この頃^^。
前の家のlandlord(大家)は老女でとうとう一度も顔を見せなかったが、今度の大家は入居後すぐに挨拶に来てくれた。50代前半くらい?の実業家(ただし、二世かも?)という趣の好漢、すぐに打ち解けることができた。この人ならだいじょうぶだろう、たぶん。

英語学校の日本支部マネージャとやらをしている姪が英国出張に来ていたらしい。帰国前に会えないかというメッセージが早朝に届く。今日はロンドンで講演会聴講(10:00〜17:00)、ランチブレイクにもけっきょく都合がつかなかったが、なんだか、すごく頑張ってるなぁ。。

Deep Learning で一眼レフ並みに?

きょう、FacebookのMLに流れていた記事に目がとまった。なんでも、ディープラーニングで、スマホで撮影した写真を、DSLR(デジタル一眼レフ)並みの写真にする、という試みがあるのだとか。こちらで、この研究の要約と研究成果の一部?が閲覧できるのだが・・・一見して「アホかいな」とつぶやいてしまった^^。序文にいみじくも記されているように、スマホ付属カメラやコンデジの致命的な弱点は、イメージセンサーの小ささだ。そこまではよいのだが、センサーが小さいと写真撮影にどんな障害や限界があるのか、この人たちはほんとうにわかってやっているのかな・・・と^^; そもそも彼らの言うDSLRってAPS-Cだし・・・^^; いや、アマチュア・趣味カメラマンの早とちりかもしれません。碩学のご意見をうかがいたいところです^^。

上のサイトにあるように、画像まわりのディープラーニングはCNNが主役。私自身が(物見遊山で?、いえいえ、経済分析に関係ありそうと私なりに見込んで^^)興味を抱いているのはRNNなんだけど・・・こちらも最近たまたま見つけたんだけど、10年以上前に、局面転換モデルとRNNモデルの比較をした人がノッティンガムにいる。この人に手紙(メール)を書いてみようか、もう少し自分で詰めてからにしようか、などと迷っているところ(ひっこみじあんなもので・・・^^)。

ところで、住居をかえることにしたのだが、退居に伴う、不動産屋や大家の対応は、またしても、まことに英国的で、どこまでもセコく薄汚く醜く、あきれはてるばかりなのだ。まぁ、ボクら、豊かな日本からやってきたので、英国人はほんとうにあわれだと思うし、できるかぎりの恵み・施しを惜しむつもりはないのだけれど、わけのわからないいいがかりをつけて、あれやこれやとカネをせびってくる仕草は、まことに腹立たしい。細かいことを記すのもアホらしいので省略。夕食時に、やっぱりこの国は法治国家じゃないんだわ〜とあきれ顔で話し合った^^;。

Radcliffe camera

写真は「ラドクリフ・カメラ」という名称の建物で、オックスフォードの観光スポットのひとつ(「カメラ」は「暗箱」転じて「閉じた部屋」の意、語源的には逆か)。
オックスフォード大学図書館(ボドリアン図書館)の一部で、内部は最新の改装が施され、もちろん現役で利用されている。1階2階が閲覧室になっていて学部生から利用可能、地下に図書館本館につながる通路があり、この地下通路の中途に、ソファでくつろげる閲覧室(地下1階、地下2階)がある。最近は、特段の用事がないかぎり、平日の昼下がりは、ここで、プログラミングにいそしむことが多い^^。「同業者」とおぼしき年配の外人も多いので、気兼ねなどはまったく無し。

しかし英国の図書館というと、どうにも気に食わないのが、閲覧室を歩きまわるイギリス人の靴音。静かな閲覧室のなかをズカズカと、呆れるほどに大きな靴音をたてて、歩いていく。これを平気でやるのは、白人だけ。黄色アジア系は当然ながら静かに歩く(オックスフォード大で黒人は見たことがないのでわからない)。「うるさい」とどなりつけて、「迷惑なことがわからないのか」と詰め寄って聞いてやろうかとも思うのだけれど、教員とおぼしき連中や図書館の職員とおぼしき連中までもが、同じようにズカズカと大きな音をたてて歩いている。

まぁ、こういうレベルの社会マナーに関しては、この国はまことに最低で(西洋はどこもこんなものかもしれないが)、路上喫煙と吸い殻ポイ捨て、公衆トイレの汚さや乞食の物乞いなどは、大阪西成を彷彿とさせるものアリ。バスの汚さなども異常で、車体はほこりまみれ、汚れで窓から外が見えないのだが、こんなものは一日の仕事の終わりにほんの10分ほどでもホースで水をかければ済むことなのにねぇ・・・なんのプライドも公共心もないんだなぁ。まぁ、この国がこんな風になってしまった理由は(私なりに)わかるような気もするんだけれど、日本は絶対にこんな風になってはなりません^^。

BBCニュースによると英国は30年来の「最悪の冬」だそうで、各地で積雪量の記録更新が報告されているのだが、いま住んでいるあばら家は、どんなに電気代をつぎこんでも、いっこうに部屋が暖かくならない(涙;)。というわけで、ちょうど契約更新時期でもあったので、引っ越しを決断。まぁ、今回もきっといろいろ問題は出てくるのだろうけれど・・・(「大人の目」で見ることができるようになってきた、と思う^^)。

日曜の早朝7時(日本時間午後4時)に高校同窓からのメール。飲み会、午後6時にお初天神に集合のこと。それは無理だわ^^。

 

追記 3月8日)
昨日のボドリアン図書館前、一部の学生たちが集会をしていた。何に怒っているのかと思いきや、自分たちのことではなく、大学教職員のストライキに「連帯」して集会をやっているようだった。この国ではいま、大学教職員の年金改革案が提出されて、それに反対する全英大学教職員組合(UCU)の呼びかけにより、各地の大学で教職員がストライキを決行している(こちらの説明等によると、給付総額に上限を設定する話のようだ。DQ案、Die Quickつまり「早よ死ね改悪案」などと揶揄されているとか^^)。
とまれ、このご時世に他人事に連帯して怒りの集会を開くとはなんと純粋な・・・。掲げられた赤旗のスローガンは FORWARD TO SOCIALISM (社会主義へ前進)。とはいえ、ちょっと調べてみると、どうやらある寮のあるクラブ(ある政党系の政治団体)がリードしているような印象だった。日本の国会前集会(シールズ?)のようなものなのか、あるいは、中核派の立て看板が名物の(京都にある)某帝国大学のようなものだろうか。。